難関大学出身で得をすること損をすること
最終更新日 2023年4月27日 by rradiatordir
目次
難関大学出身者のメリット
日本では少子化が進んでいるとはいえ、未だ手にするのは簡単ではない、難関大学入学への切符。
よく知られているのは、「旧帝大」「早慶上智」「GMARCH」「関関同立」などですが、では入学後はどんなメリットデメリットがあるのでしょうか。
メリット1、就職試験に優位に働く
新卒採用試験においては、所謂「学歴フィルター」が存在する企業もあります。
これは各企業の新卒採用の募集要項では「学校名」で選別していることを明記してはいませんが、届いた履歴書の情報=学校名を元に、選考を行っている場合です。
応募者数が万単位の企業もありますし、忙しい人事担当者が採用活動に割く時間も限られていますので、「学歴フィルター」により選考を進めるのが合理的と考える企業もあります。
難関大学出身ですと、このフィルターをくぐることが出来ますので、一次選考などで落ちる確率は下がります。
メリット2、コネクションが強い
難関大学出身者は社会に出てからも活躍されている方が多いですし、大企業または有名企業に勤めている方も数多くいます。
また同窓の卒業生で組織する法人なども少なくありません。
そのため社会に出てからも結びつきが強く、ビジネスパーソン間での潤滑油になっている場合もあります。
コネクション転職なども存在しますので、ビジネスを進めていく上で少なくない影響を及ぼしています。
メリット3、異性にモテる(男性の場合)
いわゆる「三高(高収入、高学歴、高身長)」の一つを備えますので、異性にモテる要素の一つになるでしょう。
後述しますが、女子の場合はデメリットになるケースが多いです。
難関大学出身者のデメリット
ここまではメリットですが、ではデメリットは何でしょうか。
デメリット1、偏見を持たれる場合がある
難関大学出身という情報が周囲に知られると、「〇〇大学出身なのだから英語が出来て当たり前」「××大学なのに仕事が出来ない」という偏見を持たれる場合があります。
ちなみにこうした偏見に対する処世術としては、「聞き流すこと」「地道に努力をすること」が一番です。
デメリット2、異性にモテなくなる(女性の場合)
世の中の男性は「女性に尊敬されたい=女性に自分を追い越されたくない」と考えている方もいます。
そうした男性にとっては高学歴女性は面白くない存在です。
「△△大学出身なのだから男に頼らなくても生きていける」という偏見を持たれることもあります。
こうした偏見に抗いたい場合は、「相手を立てる」ことが特効薬ですが、そんな男性は相手にしない、という方もいらっしゃるでしょう。
ここまで難関大学入学のメリットデメリットをご説明致しました。
皆様の大学選びの一助になりましたら幸甚です。
参照元:佐々木理数塾